竹原は名の通り、竹林の多い町です。
市の木に指定されています。
以前、大きな山火事を竹林が防いでくれました。

特に小吹地区は、手間隙おしまず、間引きを行い、土壌を整備して、きれいに手入れされた竹林はたっぷりと水を含み、良質な竹の子が生産されています。
タケノコの名産地として県内外に出荷されています。
タケノコの旬は通常、３月中旬から５月の頭ごろまでですが、小吹地区のタケノコは、４月中旬のものが一番おいしいと言われています。

暖かくなって一気にのびようとする柔らかさに加え、えぐみがまだ出てこないからでしょう。
地域の人にうかがうと、えぐみはぬかに唐辛子を加えて煮ると、きれいに取れるそうです。
興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか。

下の写真は、来年の親になる竹の子だそうです。

〜竹の子料理の数々〜